やまとごころ.jp

vol.2 :インバウンドに関する情報を浴びる

2018.04.12

前回のコラムでは、インバウンド担当者が押さえておきたい3つの視点についてご紹介しました。今回はどのようにして情報収集すればよいか、おすすめの方法や役立つツールを紹介します。

特に初心者の方におススメなのは、インバウンドの理解を深めるために「インバウンドの情報を浴びる」ことです。ここでは、編集部が日々チェックしているニュースサイトの中で、特に押さえておきたいニュースサイトを厳選して紹介します。

 

新任担当者が押さえておきたいニュースサイト2選

 1)トラベルボイス

観光産業に関する最新情報やトレンドを伝える専門ニュースメディア。アウトバウンドや国内旅行のコンテンツも多いが、インバウンドの記事も一定数あり。メルマガを登録すると、翌日から「今日のヘッドライン」を配信してくれる。

2)Nikkei Style

「ライフスタイルに知的な刺激を」をテーマに、日本経済新聞社と日経BP社が共同運営するニュースサイト。流行や話題に関するテーマを深堀した記事が多いのが特徴。「オリパラ」「グルメ」「トラベル」のカテゴリには、インバウンドに関する記事が多く含まれる。会員、非会員に関わらずすべての記事を読むことが出来る。

 

 

インバウンドのポータルサイトで効率的に情報収集

 情報収集はしたいけれど、毎日様々なサイトにアクセスするのは大変という方におススメなのが、「やまとごころ.jp」です。

「やまとごころ.jp」では、日々世の中で取り上げられるインバウンドに関するニュースの中から特に重要なものを専門家が厳選してピックアップしています。網羅している媒体は50以上。まずインバウンド業界のトレンドを把握するためにも、ニュースタイトルを見るところから始めるのも一つの方法です。

また、インバウンド担当者なら絶対に押さえておきたいニュースを5本、「インバウンド注目ニュース」として、やまとごころの週刊メルマガ「やまとごころ通信」で紹介しています。毎週月曜日に配信しているこのメルマガ登録がまだの方は、以下をクリックして登録してみてください。

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インバウンド担当者になったらまず始めに読んでおきたいおススメの本

 一番気軽に情報収集できるのはインターネットですが、インバウンドを体系的に学ぶことが出来る入門書籍もおススメです。

なかでも、わかりやすくまとまっているのが「インバウンドビジネス入門講座 第三版」です。

この本は、「インバウンドビジネスとは」「観光立国に向けた政府の取り組み」「国別の外国人観光客特性」といった基礎的な情報から「インバウンドビジネスを始めるにあたってのステップ」「外国人の集客」「受け入れ環境整備」といった実践的な内容まで、新任のインバウンド担当者の方が知っておくべき内容を、ポイントを絞って分かりやすく解説しています。

また、最近注目を浴びているトピックスや、すでに外国人集客について一定の成果を出している企業や団体の事例も多く取り上げています。

手元に置いておくと様々なシーンで有効活用できますので、読んでみてはいかがでしょうか。

 

次回は、訪日外国人観光客の動向を知るにあたって押さえておきたい3つのデータを紹介します。

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