訪日客への都電荒川線沿いの魅力発信に向けてAirbnbと東京交通局が協力。伝統文化体験プログラムを提供
2019.01.24
東京都交通局は、民泊・体験サービスを運営するAirbnbと協力し、訪日観光客に向けて東京さくらトラム(都電荒川線)の魅力を体験できるプログラムの発信を1月17日より開始した。沿線周辺の文化や遊びなどに今も見られる、昔ながらの日本の伝統的生活スタイルをピックアップし、「沿線の暮らし」として体験してもらうプロジェクトだ。
「TODEN LIFE TOURISM」と名付けられたこのプロジェクトは、ミニチュアフードの制作、三味線の演奏、雛人形制作用の材料をつかったカードケースの制作、手描き友禅を小物に施す体験、信玄袋(巾着袋)の制作など、5種類のプログラムを用意。Airbnbの「TODEN LIFE TOURISM」特設ページにて、その内容を紹介している。
また、都電荒川線エリアの幅広い魅力を伝えることができるAirbnb体験ホストも募集している。具体的なイメージをしやすくするために、プログラムを体験する外国人観光客の様子をムービーで描いた「TODEN LIFE TOURISM プロジェクトムービー」をYouTubeの都営交通公式チャンネル上で公開している。
(やまとごころ編集部)
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