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オミクロン株が年末年始の行動に影響、政府の入国規制措置 9割超が評価を選択

2021.12.15

コロナウイルスの新規変異株であるオミクロン株が発見されたことを受け、紀尾井町戦略研究所株式会社が、生活様式への影響と政府の対応への評価について調査した。調査方法はインターネット上でのアンケートで、調査対象は18歳以上の男女1000人。2021年12月3日に行われた。

オミクロン株が発見されたことを知っているかについて、「はい」と回答した割合は99.5%で、多くの回答者がオミクロン株について認識していた。また、75.5%の回答者が「オミクロン株の発見が年末年始の行動に影響を及ぼすと思う」と回答しており、年末年始の行動に対する影響が大きいことが分かった。

 

一方、70.9%の回答者が「オミクロン株の発見が報道されたことによる外出予定の変更はない」と回答しており、 具体的な行動予定への影響は小さいことが分かった。「年末年始に3人以上で会食をする予定はありますか?」という質問に対して、「はい」と回答したのは30%であった。「年末年始に県境をまたぐ移動をする予定はありますか?」という質問に対して、「ある」と回答したのは24.1%で、 75.9%の回答者が「ない」とした。

「政府は、全世界からの外国人の新規入国を原則停止とする措置を取りました。この施策を評価しますか」という質問に対して、92.4%の回答者が「評価する」と回答し、「評価しない」は7.6%だった。「政府の対応のスピードを評価しますか?」という質問に対しては、88.1%の回答者が「評価する」と回答した。

また、「3回目のワクチン接種が開始された場合、3回目のワクチン接種を受けますか?」という質問に対しては、 71.9%が「はい」と回答している。