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第6波到来 コロナ感染者増加による心配ごと「旅行しずらくなりそう」が34%

2022.01.24

株式会社クロス・マーケティングはこのほど、全国の20〜69歳の男女に向け「新型コロナウイルスワクチンに関する調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は2022年1月14日から16日で、調査区域は全国47都道府県、回答数は1100だった。同様の調査はこれで5回目になる。全国的な感染者増加で感染拡大の第6波が来ているなか、人々がワクチン接種の状況などに対してどう感じているか、そして政府や自治体への要望なども明らかになった。

まずワクチンの接種状況は「2回目まで済んだ人」が全体の78.3%、その人々のうち「2回目接種済で3回目も接種したい」という意向の割合は67.7%となった。ワクチン接種に対する考えは、「より多くの人に接種してほしい」が37.6%、「なるべく早く3回目を接種したい」が37.2%と積極的な意見が多かった。

新型コロナ感染者増加に関しての心配ごととしては「経済状況が悪化しないか」が43.5%、「医療従事者の感染・濃厚接触者増加による人手不足」が39.4%、「医療体制の逼迫」が35.5%となり、それらに次いで多かったのが「旅行に行きにくくなりそう」で34%だった。

コロナ対策として国や自治体への要望を聞くと、「ワクチンの3回目接種をなるべく早く推進してほしい」39.2%、「オミクロン株の分析をもっと進めて情報をアップデートしてほしい」34.5%の2項目が、全体の上位を占めている。