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満足度が高い道の駅ランキング、地元産品など購入できる充実の施設 上位にランクイン

2022.07.22

旅行・お出かけ情報を発信するじゃらんニュースにて、2022年度の「満足度の高い道の駅」ランキングが発表された。

グランプリに輝いたのは、群馬県「道の駅 川場田園プラザ」だった。トップ10にはいずれも、買い物もグルメも遊びもかなう、充実度の高い道の駅が多数ランクインする結果となった。

1位の「道の駅 川場田園プラザ(群馬県川場村)」は、広い敷地内に、地元の農産物や地元食材を使った加工品の直売所、レストランやベーカリーが点在している。ビール工房もあり、クラフトビールが人気。

2位の「道の駅 上品の郷(宮城県石巻市)」は、温泉保養施設がある道の駅。温泉で疲れを癒やしながら、特産品や農産物の買物やグルメが楽しめる。

3位「あ・ら・伊達な道の駅(宮城県大崎市)」は、2021年7月にリニューアルされ、毎日300種類以上の地元商品が並ぶ直売所がある。

4位「道の駅 伊東マリンタウン(静岡県伊東市)」はマリーナが併設され、ショップやレストランが並ぶカラフルな建物が特徴の大型道の駅で、海を望む日帰り温泉施設もある。

5位の「道の駅 なみおか アップルヒル(青森県青森市)」は、日本有数のりんごの産地である青森県・浪岡地区にあり、観光りんご園を併設する道の駅。

2019年3月、訪日外国人のレンタカー利用率の増加に伴い、観光庁が「道の駅」の現状についてアンケート調査や対面調査を行ったところ「道の駅」の認知度は19.4%と高くはなかったが、訪問経験がある訪日外国人からは、「とても満足」「やや満足」との感想が大半であった。観光地のゲートウェイとして、今後も更なる充実を期待したい。

ランキング調査は、株式会社リクルートが『じゃらん』本誌企画等でインターネット上で実施。東北・関東・東海・関西・中国・四国・九州の7エリアを対象に、各エリアの道の駅ランキング満足度ベスト10にランクインした計66施設を選択肢に設定し、過去3年以内に行ったことがある施設の中から、「満足した」「良かった」施設を3つまで選択。利用経験者数が80人以上の施設を対象に集計した。調査時期は2022年3月15日~18日で、45都府県在住の20代~50代の男女を対象とし、有効回答数は3805名だった。