インバウンドコラム
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数字いらずのお会計フレーズ
日本円はケタが多く、しかも、「4,212円です」「15,984円です」など細かい数字を英語で正確にお伝えするのは大変です。
そこで登場するのがこのフレーズ。
That’ll be this.(ダウビー・ディス)
レジの機械、または、計算機に示された数字を指で示して言いましょう。どんなにケタの多い複雑な金額もこのフレーズで事足ります。
この方法は、外国人にとっても親切です。日本人が英語の数字が苦手なのと同様に、英語が母国語でない外国人も、細かい数字を聞き取るのはひと苦労。耳で聞き取るよりも数字を目で確認できるほうが、むしろありがたい場合もあるはずです。
このフレーズには、thの発音が最初と最後に出てきます。thは舌の先を歯の間に軽くはさんで発音します。thは日本語のカタカナでは、タ行やダ行の「タ・ティ・トゥ・テ・ト」や「ダ・ディ・ドゥ・デ・ド」で発音するとネイティブっぽい発音に近くなります。
◆こんな風に使ってみよう