インバウンドコラム

Lesson4: 英語ウェブサイトとフェイスブックの長所を活用し、相乗効果を!

2018.07.02

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第3回目のレッスンでは、英語のウェブサイト開設方法をお伝えしました。今回も、英語のインターネット上での存在感強化について考えていきましょう。

1.英語ウェブサイト用のソフトウェアを選びましょう
まずはホームページのソフトウェア選びです。お勧めは、世界で圧倒的なシェアを誇る「ワードプレス」。日本でも企業、学校などで活用されています。プログラミングに関する知識がない初心者でも比較的簡単に操作できますので、ネットや書籍で方法を学びましょう。学習の時間がない、トラブル発生で困った、といった時には部分的に外部のプロの力を借りることもできます。

2.ページ構成、レイアウトを考える
次は、掲載内容のウェブサイトでの展開を、具体的に考えましょう。情報のカテゴライズ、 順番、 写真のセレクトなど行いますが、 いつも念頭に置きたいのは「分かりやすく、シンプルに!」ということです。盛り込み過ぎると、日本特有の背景が分からない外国人にとってはオーバーロードになります。「オンリーワンの情報、問い合わせ方法、画像」を掲載するだけで、「興味を引く→問い合わせができる→画像の印象が残る」となり、集客に繋がることが多いのです。

掲載情報は常時、更新・メンテナンスする必要があります。メイン情報(例:オンリーワンの商品/サービス、価格、施設へのアクセスやポリシー)は固定ページで保持します。サブ情報(例:イベント、キャンペーン、季節商品等)は、新着情報(News)や連携ブログで更新するとメンテナンスが楽です。写真はフェイスブックの投稿と同様に、「目に留まる」ものを 。トップページに画像のスライドショーを設けるのも効果的です。また、トップページとフェイスブックを連携させると、存在感が強化します

ここまででウェブサイトの枠組みが完成です!

3.情報を翻訳し、ソフトウェアにインプット
ウェブサイトの枠組みが決まったら、情報を英語に翻訳し、各ページに入力、写真も挿入します。入力した情報・写真は随時「下書き」として、表示具合が確認できる「プレビュー」機能を活用しましょう。これで全ページの公開が完了したら、完成です。感激の瞬間です! 掲載内容は随時更新・削除が可能です。

4.SNSとの連携は必須です!
完成したら、フェイスブック等のSNS投稿と連携し、閲覧者を訪問へと導きます。例えばイベントをフェイスブックで紹介する場合は、あらかじめウェブサイトでイベントの詳細を通知。そしてフェイスブックの投稿では、イベント概要を案内し、ウェブサイトのページリンクを併記します。また、ウェブサイトにフェイスブックのアイコンも配置し、逆の導線も引いておきましょう。

ウェブサイトとフェイスブックを活用することで、単体ではできないアプローチが可能になります。うまく連携させればより効果的な情報発信となり、知名度向上や顧客獲得につながっていくのです。

英語のフェイスブックページとウェブサイトが揃えば、インバウンド集客のための基盤ができたと言えるでしょう。そこからどう肉づけしていくかは、これから伝授していきますね。Go go go!

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