【開催日時】

2020年8月21日(金) 15:00～16:00

【セミナー概要】

Go To キャンペーン開始など、観光業を取り巻くよい兆しはあるものの、人々の動きは新型コロナウイルス第二波の到来に慎重な姿勢も見られます。
ここしばらくはコロナとの共存、つまり、withコロナ時代が続くという前提の中、観光業は何を考え、どんな対応をしていくべきなのでしょうか。各分野の専門家や実務者をお招きし、withコロナ時代の観光戦略を探っていきます。
　

今回のテーマは「〜脱観光・脱インバウンド コロナに負けない事業を作る〜」
　

ゲストには、金沢を拠点に訪日客向け着地型体験ツアー事業などを手掛ける株式会社こはくの山田滋彦氏をお迎えします。

インバウンド比率が過半を超えるツアーや宿泊施設を運営している山田氏は、多くの観光業者と同様、コロナ禍により予約はすべてキャンセルの危機的状況に陥ります。
しかし、心と頭を切り替えて、現状と将来を客観的に分析。インバウンド観光に依存していた事業ポートフォリオの見直しを決断。構想から立ち上げまで1カ月の短期間でネット通販の新規事業を始めます。その立ち上げの思いやプロセス、また現在の状況と抱える課題まで具体的に語っていただきます。

このトークライブでは、

・観光以外の事業を持つことの大切さ
・移動ができない時でも稼ぎ続けるビジネスモデルを選ぶ
・自社の強みを徹底的に活かす

など、withコロナ時代の観光戦略として大切なエッセンスについても触れていきます。
是非奮ってご参加ください。
　

また、こちらの記事も事前にご覧ください。

▼withコロナ時代に向けた観光業取組：新規事業を1カ月で立ち上げ、「ハコ」から「ハコ」へ脱観光—金沢着地型体験ツアー こはく

【講演者】

■スピーカー

株式会社こはく　代表取締役
山田 滋彦 氏

京都の大学を卒業、総合商社でアフリカ、中近東等の海外の自動車事業開発、管理、米系総合コンサルティングファームで、製造業向けの事業計画立案からトランスフォーメーションの実行を支援に従事。2018年にコンサルティングファームを退職し、インバウンド向けに体験型観光などを手掛ける株式会社こはくを設立。

■モデレーター

株式会社やまとごころ　代表取締役
インバウンド戦略アドバイザー
村山 慶輔

神戸市出身。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。経営コンサルティングファーム「アクセンチュア」を経て、2007年に日本初インバウンド観光に特化したBtoBサイト「やまとごころ.jp」を立ち上げる。インバウンドの専門家として、2019年内閣府 観光戦略実行推進有識者会議メンバーを始め、各省庁の委員・プロデューサーを歴任。2020年3月には自身7冊目となる「インバウンド対応実践講座（翔泳社）」を上梓。

【主催】

株式会社やまとごころ

【開催概要】