【開催日時】

2020年11月13日(金) 15:00〜16:00

【セミナー概要】

やまとごころは、2007年より「インバウンドを通じて、日本を元気にする」というミッションのもと、インバウンドに特化した事業を行ってきました。これまでに、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、2012年の尖閣諸島問題と業界には大きなピンチが3回ありましたが、その後はご存じのとおり急激な勢いで拡大を続け、2019年には訪日客が3000万人を超えました。

インバウンドマーケットが伸びてきた理由は、官民が仕掛けた数々の施策の成果なのか、それともマーケットの純粋な伸びなのか。また、私たちがおこなってきたことは正しかったのか、見落としていた施策はなかったか。

この度の新型コロナウイルス感染症が従来のどの危機とも違っているのは、社会全体が決してコロナ禍前には戻らない方向へ進んでいることです。
それは普段の生活だけではなく、観光にも当てはまります。

今回のテーマは「インバウンドの過去・現在・未来〜過去の取り組みの振り返りからNext インバウンドを考える〜」

ゲストは、創業当初からのビジネスパートナーであるレジャーサービス研究所 所長の斉藤茂一氏です。
斉藤氏は1990年代から国内レジャー施設のインバウンド誘致に取り組み、2000年より日本と中国で商業施設の運営・販売・サービスの研修事業を開始。これまでの総受講者数は延べ7万人以上。また、中国からの訪日アテンド者数は4万人を超え、現場ニーズや課題にも精通するスペシャリスト。

そんな斉藤氏とやまとごころ代表の村山慶輔が、当事者しか知らない汗と涙と喜びに満ちたインバウンドビジネスの歴史を振り返りつつ、ニューノーマル時代へ踏み出す次の一歩の先を皆さんとともに考えます。

今回はやまとごころ取締役の阿部紗代子がモデレーターを担当し、二人からここだけの話を引き出しながら、未来志向の話をお届けします。

皆さんのご参加をお待ちしています。

【講演者】

■スピーカー

レジャーサービス研究所　所長
斉藤 茂一 氏

1982年オリエンタルランド入社→東京ディズニーランド運営本部配属。1992年より運営コンサルタント企業入社→国内の大型リゾートの再建業務を担当。1995年よりインバウンド誘致及び受入れ活動を開始。2000年に中国進出。2004年から中国人観光客の誘致とアテンド業務を開始。
2009年レジャーサービス研究所として独立。2010年上海勒訊企業管理咨詢有限公司を設立→ブログやSNSを活用した訪日誘致＆物販販促サービスを開始。2015年上海樂暇堂商務咨詢有限公司を設立→中国人富裕層専門の旅行コンサルタント業務及びレジャー施設・観光商業施設の運営計画、人材教育サービスを開始。近年はアリババ、テンセント、DiDiなどの大手ＩＴ企業の訪日アテンドや企業内セミナー講師も担当。2020年3月より中国企業向けオンラインセミナーを実施→一回当たりの平均参加人数は約15,000人。
週刊トラベルジャーナル「中国人客の購買パワー獲得術」2010年から毎月連載中。著書に『中国人観光客にもっと売る新おもてなし術』（ぱる出版）、『ディズニーランドであった心温まる物語』（あさ出版）など。
訪日誘客数は約15万人。訪日アテンド数は約4万人。中国での研修セミナー受講者数は延べ約7万人。

株式会社やまとごころ　代表取締役
インバウンド戦略アドバイザー
村山 慶輔

株式会社やまとごころ代表取締役。兵庫県神戸市出身。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。2000年にアクセンチュア株式会社戦略グループ入社。2006年に同社を退社。2007年より国内最大級のインバウンド観光情報サイト「やまとごころ.jp」を運営。「インバウンドツーリズムを通じて日本を元気にする」をミッションに、内閣府観光戦略実行推進有識者会議メンバー、観光庁最先端観光コンテンツインキュベーター事業委員をはじめ、国や地域の観光政策に携わる。「ワールドビジネスサテライト」「NHKワールド」など国内外のメディアへ出演。著書に『超・インバウンド論』（JTBパブリッシング）、『インバウンド対応実践講座』（翔泳社）などがある。

■モデレーター

株式会社やまとごころ　取締役
阿部 紗代子

埼玉県出身。大学卒業後、映画・エンターテイメント関連のPR会社へ入社。その後、ベンチャー企業、NPO法人にて新規事業の企画立案から実行、広報、総務まで多岐に渡る業務に携わる。2014年に入社。インバウンドに取り組む企業へのコンサルティングから、新規事業の立ち上げまで幅広い業務に従事。現在はWEBサービスを中心とした情報サービス事業部を統括すると共に社内の管理・広報も担当している。

【主催】

株式会社やまとごころ

【開催概要】