インバウンドセミナー・イベント
金沢の魅力を世界へ、地域資源を生かした商品造成のポイント ~地元密着型DMCのコロナ禍を経た新しいマーケティング戦略~
開催日時
2024年2月29日 (木) 14:00~15:00
概要
インバウンドの最前線で活躍する方に現場のリアルをお話しいただくトークライブシリーズ。2024年2月のゲストは、金沢を拠点にインバウンド向けの体験ツアー造成、手配を行う地域DMC、株式会社こはくの代表取締役 山田滋彦さんです。
同社では、金沢の食文化体験ツアーをはじめ、日本文化や自然を体験できるツアーを多数展開しています。地域密着型のDMCとして地域の方を巻き込んだツアーなど、自社商品のラインナップの豊富さを強みに、欧米市場を中心に海外のエージェントとの取引で、ビジネスを拡大しています。
関わるメンバーは7人で、2023年の総客数は350組、売上は1400人で年商6千万円(ツアー以外の売上含む)で少数精鋭ながらも安定的にビジネスを展開していますが、2018年4月の設立直後は失敗を重ねたそうです。その後、コロナ禍で売上がほぼゼロの時に大幅に戦略を見直し、新しいスタートを切ったといいます。
今回は「自社商品の豊富さ」「自社スタジオの保有」「サステナビリティ」といった強みを持つ同社の、インバウンド向け体験コンテンツ造成のコツを伺いながら、どのようにビジネスを展開しているのか。また、アフターコロナの戦略転換についても聞いていきます。
トークライブ過去登壇者の記事はこちらからご覧いただけます
>>コラム「インバウンド現場の事件簿」
プログラム
・株式会社こはくについて(事業モデル、実績、メンバー/体制など)
・設立から現在までの変遷、コロナ禍を経た戦略転換
・訪日客のニーズを満たす商品造成のポイント
・参加者からのQ&A
※内容は変更になる可能性がありますので、ご了承ください。
登壇者
<ゲスト>
株式会社こはく
代表取締役
山田 滋彦 氏
京都の大学を卒業、総合商社でアフリカ、中近東等の海外の自動車事業開発、管理、米系総合コンサルティングファームで、製造業向けの事業計画立案からトランスフォーメーションの実行支援に従事。2018年にコンサルティングファームを退職し、金沢へ移住し、古民家再生、地元産品通販、体験型観光などを手掛ける株式会社こはくを設立。
<モデレーター>
株式会社やまとごころ
やまとごころ.jp 編集長
堀内 祐香
兵庫県出身。大学在学中にドイツへ1年間留学。卒業後、メーカーの海外事業部での中国市場担当を経て、2015年に入社。2017年よりやまとごころ.jp編集部に参画。「観光・インバウンドで地域を元気にする」をモットーに、JNTOや観光庁、自治体首長へのインタビュー、大手企業やベンチャー企業など、インバウンドビジネスに関わる多様なプレイヤーへ取材してまわる。業界の最新トレンドの他、課題を突いたり、本質をあぶりだす記事に定評あり。長期休暇はバンで全国の様々な観光地を巡る。
主催
株式会社やまとごころ
※当日は皆様からの質問にもライブでお答え頂く時間を設ける予定です。
※本セミナーの後日アーカイブ配信はございません。どうぞお見逃しのないようご参加ください。
- 開催日時
2024年2月29日 (木) 14:00~15:00
- 会場
オンライン(Zoom)
- 参加費
無料
- お申込み方法
- お問合せ
株式会社やまとごころ セミナー事務局
メールアドレス:bs@yamatogokoro.jp