インバウンドセミナー・イベント

観光 Re:Start 住んでよし、訪れてよしの観光地であり続けるために│TCVBオンラインカンファレンス2024

 

開催日時

2024年3月18日 (月) 14:00~16:00

 

概要

ポストコロナ期を迎え、観光はどのように変化したでしょうか。オーバーツーリズム、脱炭素、地域の魅力の深掘りなど、私たちは観光の Re:Start にあたって、いくつもの課題やタスクを抱えています。
地域がより持続可能に、そして多くの人々から選ばれ続ける観光地として成長し続けるために東京観光財団(TCVB)は、令和5年度の共同研究*として「脱炭素ロードマップ」「インバウンド目線」「オーバーツーリズム」の3つの視点から、パートナーと共に検証・考察しました。各研究成果をご報告します。

*(公財)東京観光財団(TCVB)では、これからの観光課題について、民間事業者等と共同で調査・研究を行い、その成果や得られた知見を広く共有・発信する取組を行っています。

 

プログラム

14:00~14:10 開会・共同研究概要

14:10~14:45 セッション①「脱炭素」

『A NET ZERO ROADMAP FOR TRAVEL & TOURISMから読み解く脱炭素に向けた具体的アクションの考察』
【共同研究パートナー】JTB総合研究所

気候変動対策が世界の喫緊の課題となる中、東京都においても2050年ゼロエミッションを掲げています。しかし、国内の「観光・旅行業界」に向けた具体的なロードマップは描かれていません。本研究ではWTTCが2021年に発表した調査レポート「A NET ZERO ROADMAP FOR TRAVEL & TOURISM」を国内で初めて翻訳し、その内容をもとに、特にCO2排出量算定が難しいと言われる旅行会社の脱炭素の課題やステップを考察しました。

JTB総合研究所 主席研究員 サステナビリティ担当
日本サステナブルツーリズムイニシアティブ 常務理事・事務局長
熊田 順一 氏

14:45~15:20 セッション②「インバウンド目線」

『ポストコロナにおける東京の魅せ方タイムアウトエディターの視点から』
【共同研究パートナー】タイムアウト東京

好調な回復を見せるインバウンドですが、地域はこれまで通りのプロモーションの継続で良いのでしょうか。本研究では、ロンドン発祥の世界的シティガイド タイムアウトの5つの都市から編集者を招き、いま東京や日本の何が人々を惹きつけるのかを議論。地域の魅力の深掘り、プロモーションの新たな切り口を探ります。

ORIGINAL Inc. 取締役副社長
タイムアウト東京 副代表
東谷 彰子 氏

15:20~16:00 セッション③「オーバーツーリズム」

『オーバーツーリズムを防ぐために~東京・台東区での検証を踏まえて~ 』
【共同研究パートナー】じゃらんリサーチセンター・台東区

「オーバーツーリズム」の定義、指標、地域でのモニタリング方法に明確な答えはまだありません。本研究は、いま注目を集めるオーバーツーリズムについて、改めてメカニズムや引き金となる住民感情にフォーカスして整理。また、旅行客でにぎわう台東区・浅草の人流解析やインバウンド旅行者へのヒアリング調査で見えてきたものとは?

じゃらんリサーチセンター
研究員
長野 瑞樹 氏

台東区文化産業観光部
観光課長
平林 正明 氏

 

 

主催

公益財団法人東京観光財団

 

観光 Re:Start 住んでよし、訪れてよしの観光地であり続けるために│TCVBオンラインカンファレンス2024
開催日時

2024年3月18日 (月) 14:00~16:00

会場

オンライン(Zoomウェビナー)

定員

500名

参加費

無料

お申込み方法

▼お申込みはこちら

お問合せ

公益財団法人東京観光財団総務部総務課(企画調査)
山村・工藤
TEL:03-5579-2680
メール:sanjyokaiin@tcvb.or.jp