日時

2024年11月7日 (木) 14:00～16:00

概要

観光業界を取り巻く環境は日々変化しています。このような中、地域の魅力を最大限に引き出し、観光客を呼び込むには、データに基づいた戦略が不可欠です。観光客の行動をデータで可視化し、効果的なプロモーション戦略を立案しませんか？
セミナーでは、観光に関するオープンデータやその活用方法、地域における具体的な取り組み事例をご紹介します。皆様のご参加をお待ちしております！

対象

自治体、DMO、インバウンド関連事業者等

プログラム

【開会挨拶】
日本政府観光局（JNTO）　地域連携部長　大川戸 修二

【講演】
「インバウンドマーケット動向分析・オープンデータ活用のいろは」
JNTO高度専門人材（調査、マーケティング分野）／株式会社JTB総合研究所 フェロー　黒須 宏志 氏

【事例紹介①】
「官民連携を活かした気仙沼的情報収集・分析手法」
　一般社団法人気仙沼地域戦略 事務局　髙橋 和輝 氏

【事例紹介②】
「データ活用で実現する持続可能な観光地経営 」
　一般社団法人豊岡観光イノベーション 観光DXリーダー　一幡 堅司 氏

【パネルディスカッション・質疑応答】

登壇者：
一般社団法人気仙沼地域戦略 専務理事・事務局長　小松 志大 氏
一般社団法人豊岡観光イノベーション 観光DXリーダー　一幡 堅司 氏
モデレーター：
株式会社やまとごころ 代表取締役　村山 慶輔 氏

【閉会挨拶】
日本政府観光局（JNTO）　地域連携部　地域プロモーション連携室長　赤司 真紀

講演者・登壇者プロフィール

JNTO高度専門人材（調査、マーケティング分野）／(株) JTB総合研究所 フェロー　黒須 宏志 氏　

京都大学文学部卒業後、1987年JTB 入社。89年に財団法人日本交通公社に移籍。2013年12月からJTB 総合研究所に出向、主席研究員。15年4月執行役員。19年4月から現職。旅行市場動向のリサーチャーとして講演・寄稿などで活躍。

(一社) 気仙沼地域戦略 事務局　髙橋 和輝 氏

製菓会社で営業職として従事後、2021年から気仙沼市地域おこし協力隊として（一社）気仙沼地域戦略に所属。地域おこし協力隊の任期終了後もインバウンド担当として、現職に継続して所属し今に至る。

(一社) 豊岡観光イノベーション 観光DXリーダー　一幡 堅司 氏

兵庫県豊岡市出身。豊岡市役所に入庁後、大手OTAへの出向を経て豊岡観光イノベーションへ派遣。OTAでの旅館・ホテルデータ活用のノウハウを生かして、豊岡観光DX推進協議会の立ち上げから現在まで豊岡観光DX事業を担当。DXレポートの作成や勉強会等を実施し、旅館をはじめ観光事業者向けのデータ活用を促進。

(一社) 気仙沼地域戦略 専務理事・事務局長　小松 志大 氏

IT企業で調達・物流、経営管理コンサルタントとして従事後、2013年から公益社団法人経済同友会の「東北未来創造イニシアティブ」に参画。気仙沼市を拠点に、地域リーダーの育成や地域資源発の新規事業創出、地域経営の仕組みづくり（DMO）に取り組む。2017年気仙沼市役所に入庁。2020年4月から現職。

(株) やまとごころ 代表取締役　村山 慶輔 氏

神戸市出身。米国ウィスコンシン大学マディソン校卒。アクセンチュア勤務を経て、インバウンド観光情報サイト「やまとごころ.jp」運営。国や地域の観光政策に広く提言を行うほか、メディア出演や執筆も多い。近著の『小さな会社のインバウンド売上倍増計画 』（日本経済新聞出版）をはじめ累計10冊出版。

主催

日本政府観光局（JNTO）