開会（概要説明）
経営情報学部　黒澤武邦教授

13:30〜14:30

1. ナイトタイム観光総論
東京のナイトタイム観光の全体像について、これまでの問題や現在の課題、未来の展望について理解を深めます。

一般社団法人ナイトタイムエコノミー推進協議会 理事／立教大学 経営学部 客員教授　永谷亜矢子氏

2. 観光マーケティング
観光需要はボラティリティが高いため、生産性や経営効率を高めるには需要平準化（分散）、需要創造（掘り起こし）が重要です。今回は中でも地域振興としての新産業化による観光マーケティングの最前線を学びます。

岐阜県 観光国際戦略 アドバイザー／兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科 特任教授　古田菜穂子氏

3. 夜間イベント見学
大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に、東京を代表するアートの祭典として開催されている「六本木アートナイト2025」を見学し、具体的な事例について検討します。

城西国際大学 経営情報学部　小松悟朗准教授

4. イールドマネジメント
顧客単価をいかに上げるか、持てる経営資源を最大限に活用し、収入をいかに増やすか？イールドマネジメントの理論を概論的に学び、ケーススタディを通して理解します。

城西国際大学 経営情報学部　石井伸一教授

5. データサイエンス
本講座では、データサイエンスや統計学の基礎知識を学んだのち、ケーススタディなどを用いたデータ分析を実践します。ナイトタイム観光の特徴を定量的に把握し、自ら分析できるようになることを目指します。

城西国際大学 経営情報学部　赤木徳顕教授

6. 海外事例（ドバイ、シンガポール）
近年観光開発が著しいドバイ、シンガポールについて現地視察をもとに議論します。特にナイトタイム観光事例として都心と郊外のアクティビティについて考察します。

城西国際大学 経営情報学部　黒澤武邦教授

7. 海外事例（ロンドン、パリ、ベルリン）
大人のナイトライフ文化を持つ円熟した欧州。その代表であるロンドン、パリ、ベルリンを事例として、その魅力を体系的に捉え、日本のナイトタイムビジネスへの応用可能性について議論します。

城西国際大学 経営情報学部　石井伸一教授

8. フィールドワーク講義＆グループワーク
講義の後、グループに分かれ、フィールドワークに向けて、準備作業を行います。対象地区は、六本木ヒルズ・麻布台ヒルズ・虎ノ門ヒルズを予定。

森ビル株式会社 タウンマネジメント事業部　伊藤佳菜氏
城西国際大学 経営情報学部担当教員

9. フィールドワーク現地視察
クリスマス・イルミネーションなど師走の夜を飾る、都心のナイトタイム観光の現地見学を実施します。
（講師は8と同じ）

10. フィールドワーク振り返り
グループに分かれ、前週の現地調査を踏まえて、ナイトタイム観光の具体的な課題について意見交換を行い、まとめます。

城西国際大学 経営情報学部担当教員

11. フィールドワーク発表準備
各グループでの考察を踏まえ、発表を作成します。（講師は10同じ）

12. フィールドワーク発表
各グループからフィールドワークで得られた成果及び提案などについて発表し、質疑応答を行います。（講師は10同じ）

閉会＆交流会（3号棟カフェテリア）