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北海道と東北7県が香港でのアンテナショップを実施

2010.11.11

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出典:社団法人東北経済連合会

北海道・東北8県は、情報発信を多店舗で展開し、認知度向上のための効果的なプロモーションを実施することを発表した。 香港に情報発信拠点(アンテナ)と販売拠点「ショップ」をそれぞれ設置。渡航希望者の目に触れる場所で、効果的なプロモーションと販売を行う。

香港が選ばれた理由としては、一地域からの旅行者やリピーターが多い、農林水産物・食品の輸出先第1である、日本の商品に理解があり購買力が高いということなどが挙げられる。

貿易連携部会、JTB東北、パッケージツアーズの3者が、北海道・東北地域の観光・物産・文化をPRするための「アンテナ(情報発信拠点)」をパッケージツアーズの支店4店舗に、同地域の地域産品を販売する「ショップ(販売拠点)」を支店1店舗に開設する。アンテナは香港の旅行申込者をターゲットに、ショップは訪日前後の旅行客をターゲットにする。

地域産品には、自然や風土、地域文化等の地域特性と密接に絡んで育まれてきた産物が多く、 北海道・東北にはコメや日本酒等、地域に根差した食品産業が集積している。こうした地域特性と地域産品を海外の消費者に情報発信することで「North japan 」若しくは「North east japan 」としてのブランドを形成し、香港へのPR戦略とする方針だ。

アンテナ(情報発信拠点)ではポスター・写真、地域特産品のディスプレイや、地域紹介のテレビの設置し、PKG店舗を情報発信の場に改造。ショップ(販売拠点)では、ツアー説明会場である店舗の隣接の部屋をショップに改造し、ターゲットを絞った地域特産品の販売やPKGの要望に基づいた地域特産品の提案などを行う。

アンテナは北海道・東北とも「観光機構」が設置・運営に協力し、地域産品や祭り等のディスプレイ、放映用の映像商品を準備し、12月1日以降随時オープン予定である。 一方、ショップでは200品から250品の品揃えを目指し、各道県・物産協会からの商品紹介・提案や、域内企業への商談機会の提供を目的として年度内のオープンを目指している。

 

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