インバウンドニュース
受け地開発を強化 JTB方針
2011.06.24
出典:トラベルニュース
5月17日に開かれたJTB旅ホ連西日本支部連合会総会で、JTB取締役の高橋広行・旅行事業本部長がJTBグループ本社の今年度事業方針について説明した。特に、旅連とともに「受け地開発」に力を入れる意向を示した。高橋さんは震災後の見通しについて「夏にマーケットが動きます。多くの企業が長期休暇を予定しており、我々もロングステイ、滞在型の商品を充実させます」。
また、「団体も回復の動きがあり、現在も宗教系、修学旅行のシェアがアップしています。10月以降、かなりのレベルまで復調するのでは。上期が完全に下期に移動しています」「インバウンドは壊滅的でしたが、西日本でインバウンドを強化し中・韓・台・香の4大市場の震災後マーケットに機敏に対応したい」などと話した。