出典：やまとごころ.jp

免税制度改正に、あと１か月をきり、まったが許されない状況だ。どのように変更になるのかを説明するセミナーが全国で開催されている。
東京では、9月3日、ジャパンショッピングツーリズム協会主催による「免税」をテーマにしたセミナーが開催された。

5月から始まった免税セミナーの総集編として、今回は規模を拡大して大手町のJAビルで行われた。これまでで最多の80名を越える参加者が集まった。参加者の半数が同協会の会員以外で、小売店の担当者が多い。免税制度の変更が10月に迫り、少しでも情報を集めたいというニーズのあらわれだろう。

セミナーでは、制度改正の背景、新制度の概要のほか、申請から運用までの実務に関する説明が行われた。
例えばアウトレットの場合は誰が申請するのか、梱包箱が複数になった場合、明細書はどのように添付するのかなど、現場で役立つFAQにまとめたものも配布。

最後の質疑応答の時間では、質問が多く、活発なやりとりとなった。
具体的な内容が多く、専用の梱包袋をどこで入手可能かに関して、回答では、販売は9月下旬とギリギリになる見込みだが、同協会が運営する「免税店.jp」でも注文を受け付ける。メルマガで販売開始日等、最新情報を届けるので、是非、メルマガ登録して欲しいと訴えた。