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太田国土交通大臣、今年は1500万人を目指し、海外との旅行収支を逆転したい

2015.01.21

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出典:やまとごころ.jp

1月20日に東京プリンスホテルで、「観光立国・訪日2000万人に向けた新年交流会」が盛大に開催された。

太田国土交通大臣は、挨拶で登壇され、今年は、訪日外客数の2000万人の第一歩にしていきたいと意欲を語った。昨年の2014年は1300万人を記録し、今年はさらなる飛躍の年にしていく。この場を決起集会としたいと500名の参加者に訴えた。
「これまで訪日数2000万人の目標について、『高みを目指す』と表現してきたが、実現可能な目標として、戦略性を持って進めたい。そのためには、まずは今年の1500万人達成をクリア。そして旅行の海外収支を逆転させ、外貨の獲得を多くしていこう」
一方、一昨年から500万人も急増し、バス不足や宿不足など、さまざまなところに歪みが出ていることにも触れ、対処していくように努力すると語った。

また、石破内閣府特命担当大臣は、地方創生には、交流人口が増えることが重要だと訴えた。
「まさに観光がポイントになる。海外からも呼び込むには、受入体制の充実を図ることだ。地元の産業界、地元の公共機関、地元の大学、地元の信用金庫、地元の働き方、地元メディアが協力する必要がある」

壇上では鏡開きが行われた。
写真の右から山口日観振会長、鶴保自民党参院政審会長、太田国土交通大臣、久保観光庁長官、田川JATA会長、松山JNTO理事長、坂井自民党国土交通部会長、石破内閣府特命担当大臣、大塚経団連会長、小林ホテル協会会長

 

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