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★国際会議2件の日本開催が決定! MICE アンバサダーの誘致活動が奏功

2018.08.02

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JNTOでは、関連の学術分野や産業界において、国際的な発信力やネットワークを持ち、「日本の顔」として広報・誘致活動に寄与する有識者を「 MICE アンバサダー」として任命、その活動を支援する「MICE アンバサダープログラム」 を展開している。

今回、MICEアンバサダーの国際会議誘致活動が実り、以下2件の日本開催が決定した。各会議ともおよそ2000名の訪日が見込まれており、どちらも横浜での開催となる。

1件は日本では初開催の「IEEE 原子核科学シンポジウムと医用イメージングに関する国際会議」で、2021年開催予定。予定参加国は50ヵ国。サイト評価の焦点となった「空港アクセス」「ホテル選択肢」「周辺環境の魅力」「会場仕様」のすべての項目で横浜が高評価を受けた。

もう1件は「第 15 回 世界計算力学会議」で、2022 年開催予定。予定参加国は40ヵ国。アンバサダーが提案した会議のビジョンや、次世代育成のプログラムが高評価を得た。また2020年完成予定の会議場、パシフィコ横浜新施設の魅力も誘致成功へと導いた。

観光庁の調査では、2016年に日本国内で開催された国際MICE全体による経済波及効果は約1兆590億円となった。この多大なる波及効果を鑑み、さらなる日本へのMICE誘致と効果に期待が高まっている。JNTOではこの「MICE アンバサダープログラム」により、さらなる案件の誘致拡大に努めていく、としている。

(やまとごころ編集部)

 

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