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★インバウンド強化に向け、兵庫県豊岡市が楽天と連携 体験型プログラムの創出・ITの利活用などを目指す

2018.10.16

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兵庫県豊岡市は、訪日外国人観光客に向けた需要の創出や、地域経済の活性化など、観光による地域創生を目的とした包括連携協定を楽天株式会社(以下、楽天)と締結した。

協定の中で、インバウンドに関するものは以下の通り。

・外国人観光客への体験型アクティビティの提供
・国内外観光客誘致の促進
・市内事業者のキャッシュレス決済とITの利用促進
・国内外に向けた産品の販路拡大

体験型アクティビティに関しては、楽天グループで、ツアーやチケット・レストランなどのアクテビティ予約サービスを提供する株式会社Voyaginと豊岡版DMOである一般社団法人豊岡観光イノベーションが連携。インバウンド向けの体験型プログラムの提供を通じて、豊岡市への滞在時間の延長とインバウンドにおける成功事例の創出を目指す。

豊岡市は「小さな世界都市 – Local & Global City -」の実現を目標とし「人口規模は小さくても、ローカルであること、地域固有であることを通じて世界の人々から尊敬され、尊重されるまち」を目指したまちづくりを進めている。2020年には、市全体で外国人延べ宿泊客数10万人を目標としている。

(やまとごころ編集部)

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