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★農水省「インバウンドx農泊」を推進、全国でシンポジウム開催

2017.09.07

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農林水産省は、農山漁村滞在型旅行である「農泊」を普及・推進させるため、全国9か所で『農泊シンポジウム』を開催している。

5日には熊本市で九州ブロックのシンポジウムが開催され、約200人が参加した。インバウンド×農泊が拓く農山漁村や、地域の魅力再発見、資源活用方法についてなどが議論された。

観光庁が2016年に訪日外国人を対象に実施したアンケートでも「次回訪問時にしたいことは?」の質問に、約16%の人が「自然体験ツアー・農村体験に参加したい」と回答している。日本ならではの伝統的な生活体験や農山漁村地域の人々との交流を楽しむことができる「農泊」に、注目が高まっている。農水省では農山漁村の地域活性化を実現するための柱として、農泊を推進していく方針だ。

今後このシンポジウムは、9月12日仙台。9月13日金沢、9月15日大阪、9月21日名古屋での開催が予定されている。いずれも先着順で参加費無料。

(やまとごころ編集部)

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