インバウンドニュース
観光庁、第5弾として21法人を日本版DMOに登録、計123法人。 新規候補は114法人に
2019.04.03
政府は、地域がインバウンド向けの観光地経営をするにあたり、ブランディング、プロモーション、関係者の合意形成などにおいて主導していく法人を登録する制度、日本版DMOの形成・確立を推進している。
この推進事業の一環として、観光庁は、過去4回に渡って102法人を日本版DMOに登録。その法人に加え、3月29日付で第5弾として新たに21法人を登録した。また、日本版DMOの候補となる法人登録の第15弾として、新しく14法人を追加登録した。今回の登録で、日本版DMOは123法人、候補法人は全部で114法人となった。
観光庁をはじめとする関係省庁が連携して、登録された法人とその関係団体に支援を行い、日本版DMOが率先する観光地域づくりを進めていく方針だ。追加登録されたのは下記の21法人。観光庁では、新たな登録の申請を随時受け付けている。
(やまとごころ編集部)
編集部おすすめ関連記事:
関連インバウンドニュース
2024.11.18
2024年のベスト・ツーリズム・ビレッジ発表、55地域認定。日本は鹿児島と山形の2地域が選出-UN Tourism
2024.11.01
中国10都市で安全安心に関する意識と要望を調査。訪日客の災害時の不安や対応方法が明らかに
2024.10.21
2024年「世界の持続可能な観光地トップ100」発表。7年連続の釜石含む5地域入選、3地域がシルバーアワード受賞
2024.10.15
2023年の旅行・観光業界、CO2排出量減。持続可能な業界への成長を報告 ―世界旅行ツーリズム協議会
2024.08.29
「ジャパン・ツーリズム・アワード」第8回の受賞決定、持続可能性や地域産業の維持発展への取組を評価
2024.07.16
持続可能な観光に向けた「CopenPay」コペンハーゲンで開始、旅行者の環境に配慮した行動で特典を付与
2024.06.18
オーバーツーリズム対策で富士山五合目ゲート設置、登山者1人2000円徴収
2024.05.21
欧米豪、富裕層の西日本・九州への誘致目指し、広域連携「西のゴールデンルート」アライアンス設立