インバウンドニュース

観光庁が、雇用調整助成金の申請方法を動画でわかりやすく紹介

2020.05.05

印刷用ページを表示する


観光庁は、新型コロナウイルスの感染拡大により甚大な影響を受けている観光関連事業者向けに、雇用調整助成金の申請方法・ノウハウを分かりやすく紹介する動画を公開した。

厚生労働省および全国社会保険労務士会連合会と連携し作られたこの動画では、下記の3点について特定社会保険労務士が各10分程度(トータル30分程度)で解説している。

[1]雇用調整助成金の概要(動画はこちら

[2]雇用調整助成金の申請方法・ノウハウ(動画はこちら

[3]宿泊事業者の皆様が申請時に気を付けていただくこと(動画はこちら

雇用調整助成金とは、経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業者が、労働者に対して一時的に休業、教育訓練又は出向を行い、労働者の雇用の維持を図った場合に、休業手当、賃金等の一部を助成するもの。
新型コロナウイルスによる状況を踏まえ、4月7日に閣議決定した「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」によって、中小企業における雇用調整助成金の助成率が2/3から4/5に、大企業は1/2から2/3にそれぞれ引き上げられた。

また、厚生労働省は4月25日に、雇用調整助成金の特例措置をさらに拡充し、中小企業が解雇などを行わず雇用を維持し、賃金の60%を超えて休業手当を支給し、かつ、一定の要件を満たした場合には、休業手当全体の助成率を10/10とする といった方針を打ち出している。(厚生労働省ホームページはこちら

 

 

 

 

編集部おすすめ関連記事:

コロナ禍で倒産をしないため、企業の経営者が「今」やるべきこととは? 〜宿泊業がとるべき5つの具体策〜

コロナ禍で倒産をしないため、企業の経営者が「今」やるべきこととは? 〜融資や助成金、申請のポイント〜

【コロナ:世界の動きまとめ】台湾、韓国など。アジアの国も続々と次のステージへと動き出す

【コロナの先のインバウンド業界⑨】未来のインバウンドマーケットに求められる2つの観点・取り組み—インテージア・片岡 究氏

 

 

関連インバウンドニュース