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日本の美しい桜の名所5選、青森・弘前や吉野山など ロンリープラネット紹介
2022.02.14
旅行ガイドブック出版社のロンリープラネットはこのほど、日本で最も桜の美しい名所5選を発表した。
記事では、毎年桜の開花は、3月の九州を皮切りに、北上していき、4月上旬には本州関西、関東地方、4月下旬から5月上旬にかけて東北地方で見られる旨を紹介している。ロンリープラネットが今回選出した花見スポットは、全国から5カ所で、それぞれを理由と共に紹介している。
吉野山
関西の吉野は、最も有名な桜の名所。4月上旬から中旬までの数週間、何千本もの桜の開花が山肌に徐々に登っていく花の絨毯を見る事ができる。奈良や大阪から日帰りできる距離で、桜の時期は人混みができるが、花びらが散ると、吉野は神社仏閣がいくつかある静かな村に戻る。
青森・弘前公園
東北地方の弘前公園は、かつての弘前城の約50ヘクタールを利用した広大な敷地で現在は天守閣しか残っていないが、公園内には昔の堀があり、その周りで桜が花開く。アーチ型の橋が架かっており、写真映えのする風景が広がる。
富士五湖
富士の麓の新倉山浅間公園にある忠霊塔からの眺めは、究極の桜の名所と言える。伝統的な朱色の五重塔、その下に広がる桜の海、そして地平線上には雪をかぶった富士山を一画面に収めることができる。また、浅間公園には、680本もの桜が植えられている。東京から日帰りで。
京都・円山公園
京都には素晴らしい花見スポットがたくさんあり選ぶのは難しいが、京都を代表する花見スポットと言えば円山公園が挙げられる。円山公園の中央にある祇園しだれ桜は、祇園に近いことから名づけられた。桜の木は、高さ10mを超え、枝が地面近くまで優雅に伸びている。夜は円山公園だけでなく、祇園白川の桜並木もライトアップされ、夜の桜を楽しめる。
東京・代々木公園
東京にも桜の人気スポットがたくさんあるが、なかでも代々木公園が一番楽しい。広大な敷地に芝生と桜の木があり、昼から夜になるにつれ、バーベキューをする人やカラオケを楽しむ人、自撮り棒を持ち歩く人などで賑わう。