持続可能な観光推進モデル事業

サステナブルツーリズムへの関心が世界的に高まる中、インバウンド需要の回復と国内交流の活性化を実現するためには、持続可能な観光の推進が重要となっている。

観光庁では「日本版持続可能な観光ガイドライン(JSTS-D)」を基に、地方公共団体やDMO(観光地域づくり法人)が地域のステークホルダーと連携して、脱炭素化(GX化)や、自然・文化資源の保護活用など、観光地の持続可能性を高める取り組みをサポート。先駆的に取り組む地域などへの支援を通じて、好事例を創出し、全国のモデルケースとして他地域への展開を目指している。

本特集では、この取り組みの全体像に加え、2024年度に事業採択された地域の実践事例を紹介する。