インバウンドコラム

地域と観光をつなぐモビリティ
地域の暮らしを支えるモビリティを、観光資源としてどう活用できるか。MaaSやライドシェアなどの最新動向をもとに、地域交通と観光の交差点を探る。観光振興に不可欠な「移動」のあり方を、政策と実践の両面から考察します。
筆者プロフィール:
モビリティ・ジャーナリスト 楠田 悦子
心豊かな暮らしと社会のため、移動手段・サービスの高度化・多様化と環境に関する活動を行う。モビリティビジネス専門誌『LIGARE』創刊編集長を経て独立。国土交通省の交通政策、MaaS関連の委員、スタートアップのナレッジ共有『DIMENSION NOTE』元編集長を歴任。グロービス経営大学院大学英語MBA卒。編著に『「移動貧困社会」からの脱却:免許返納問題で生まれる新たなモビリティ・マーケット』(時事通信社)など。