【開講日時】

2022年1月29日(土)、2月5日(土)、2月12日(土)

※本講座は全3日間の集中講座です
※応募締切：2022年1月11日(火)まで

【概要】

SDGs（持続可能な開発目標）が着目されており、観光面でも現在と未来の経済、社会、環境への影響に十分配慮した地域づくりを考えなければなりません。東京都でも「持続可能な観光の推進」が重要事項として挙げられています。本講座では、持続可能な観光のための指標をはじめとして、観光地計画・ウィズコロナの観光まちづくり、DMOにおけるプライス・ブランディング、歴史文化資源の活用、経済・観光消費分析、データ活用による観光動態の解析などを考察していきます。各講義後にグループディスカッションを通じて、持続可能な観光地マネジメントへのアプローチ・視座を提示します。（詳細はこちら）

〜本事業で育成する人材像〜
◎地域資源を観光資源に磨き上げ持続可能な観光に挑戦する人材
◎最新動向を把握し、人脈を築き、国際競争力向上を目指す人材
◎科学的分析手法を用いて、PDCAを実践できる人材
◎インバウンド観光に関する実践的な知識を有する人材
◎所属組織の観光ビジョン・復興戦略を策定できる人材

【受講対象者】

＊都内に在住あるいは在勤している方で、地域の観光振興・観光産業・環境を考慮した地域資源の利活用に関わる方。
＊原則3日間の出席可能な方

【プログラム】

──2022/1/29(土)──

〈ガイダンス〉
■主催者挨拶　ガイダンス、参加者の自己紹介
■持続可能な観光づくりの取り組み
　講師：東洋大学 国際観光学部 教授　古屋秀樹

■ブレークアウトセッション
　

──2022/2/5(土)──

〈1.観光地マネジメントの概要〉
■観光まちづくりの総論・最近の潮流
　講師：東洋大学 国際観光学部 教授　佐野浩祥

■DMO におけるプレイス・ブランディング
　講師：東洋大学 国際観光学部 講師　宮崎裕二

■講師間の意見交換ならびに受講生との質疑
〈2.歴史を踏まえた地域づくりの取組み〉

■観光まちづくり（温泉を活用した地域づくり）
　講師：東洋大学 国際観光学部 准教授　内田彩

■観光まちづくり（歴史を活用した地域づくり）
　講師：東洋大学 国際観光学部 教授　須賀 忠芳

■講師間の意見交換ならびにブレークアウトセッション
　

──2022/2/12(土)──

〈EBPMを考慮した地域マネジメント〉
■エビデンスの捉え方－消費と周遊観光を事例として
　講師：東洋大学 国際観光学部 准教授　栗原 剛

■観光客の移動や誘致圏、GPS,GIS を活用した観光動態の分析
　講師：東洋大学 国際観光学部 准教授　杉本興運

■講師間の意見交換ならびに受講生との質疑
〈持続可能な地域づくりの取組み〉

■持続可能な地域づくりの関連事項に関する講義
　講師：東洋大学 国際観光学部 教授　古屋秀樹

■質疑応答の後、ブレークアウトセッション

■受講生からの講座について感想・意見交換