開催日時

2025年7月29日 (火) 10:00〜12:00

概要

サステナブル・ツーリズム (※1) への関心は世界的に高く、観光地や宿泊施設等におけるサステナビリティ確保の取組に関する国際的な認証への注目も高まっています。東京都及び (公財) 東京観光財団は、サステナブル・ツーリズムについての知識を学ぶ講座や、ＧＳＴＣ (※2) が定めるサステナブル・ツーリズムに関する国際基準等を詳しく解説する研修を、都内の地域や観光関連事業者の皆様を対象として実施します。

第1回は7月29日(火)に「観光誘客から地域経営へのシフトに必要な地域体制づくり」をテーマに開催します。皆様の積極的なご参加をお待ちしています。（詳細はこちら）

※1　訪問客、産業、環境、受け入れ地域の需要に適合しつつ、現在と未来の環境、社会文化、経済への影響に十分配慮した観光
※2　Global Sustainable Tourism Council　サステナブル・ツーリズムについての国際団体　

対象

東京都内の観光事業者、観光産業に関わっている方

プログラム

第1部　10:00〜10:10　基礎講習
「持続可能な観光に係る国際認証とその仕組みについて」

第2部　10:10〜10:50　基調講演
「経済的に持続可能な観光地作りに必要な視点と体制づくり」

第3部　10:50〜11:30　パネルディスカッション
　講師・ゲストスピーカーによる対談形式の議論

第4部　11:30〜12:00　※会場のみ
　ワークショップ

登壇者

＜講師＞
(株) 東京山側DMC 代表取締役　宮入 正陽 氏
総合人材アウトソーシング企業の立ち上げに関与した後、外資系生保のセールスマネージャーを経て、M&Aアドバイザリーとして独立。2021年、地域の課題解決を手掛ける一般社団法人フォースウエルネスを創業。”東京山側”の環境を活かした探求型自然体験学習事業を開始した。現在も、地域の課題を抱える場所へと足を運び、ネットワーク/経験を活かした課題解決を主導している。2024年1月株式会社東京山側DMCを設立。アドベンチャーツーリズム事業を本格化させる。

＜ゲストスピーカー＞
(一財) 渋谷区観光協会 事務局長 小池 ひろよ 氏
2016年よりソーシャルキャピタルを軸に、シェアリングエコノミー協会やスペースマーケットなどでブランド戦略に携わる。2018年から渋谷区観光協会 理事兼事務局長として、MICEや地域ブランディング、日本文化の海外発信などを推進。現在はCO’RE LLCで企業や自治体の事業戦略・PRを支援し、各地でアドバイザーを務める。

主催

公益財団法人東京観光財団