インバウンドセミナー・イベント

2024年富士登山シーズン総括:登山規制の効果とインバウンド受け入れの現状、持続可能な観光への未来

 

開催日時

2024年11月13日 (水) 14:00~15:00

 

概要

2024年の富士登山シーズンでは、山梨県側に位置する主要な登山道で初めて入山規制が実施されました。混雑緩和や登山者の安全確保を目的に行われたこの規制は、果たしてどのような効果をもたらしたのか、また訪日旅行者にどのような影響を与えたのでしょうか

今回のトークライブでは、富士山8合目にある山小屋「太子館」の若旦那であり、富士山吉田口旅館組合事務局長も務める井上義景氏と、同山小屋の英語ガイドとしてインバウンド向け富士登山ツアーを催行する合同会社 Japan Exploration Tours JIN-仁 代表の藤本 賢司氏を招き、2024年の富士登山シーズンを振り返ります。

また、インバウンドの需要が高まる中で、旅行者の動向やニーズがどのように変化し、受け入れ側がどのような対応をしているのか、さらには持続可能な富士登山に向けた今後の課題と展望についても議論します。
 

トークライブ過去登壇者の記事はこちらからご覧いただけます
>>コラム「インバウンド現場の最前線」

 

プログラム

● 富士山について
● 2024年富士登山シーズンの振り返り
● 富士登山者受け入れの対応と、インバウンド向けの取り組み
● 持続可能な富士登山に向けた課題と今後の展望
● Q&A

※内容は変更になる可能性がありますので、ご了承ください。
※本セミナーの後日アーカイブ配信、資料提供はございません。

※セミナーの録音、録画、画面スクリーンショットなどはご遠慮ください。

 

登壇者

<ゲスト>
富士山吉田口旅館組合 事務局長
富士山 八合目山小屋「太子館」若旦那
井上 義景 氏

中学校から大学院まで10数年、山岳部に所属し、趣味が昂じて冬山での雪崩の研究に身を投じたことも。学生時代にガイドの仕事で働いた八合目太子館で、富士山の魅力の虜となる。その後、縁あって太子館の跡取りとなる。現在、山小屋業務とともに、富士山吉田口山小屋の組合の事務局長として富士山をより良く後世に残していくために活動中。
富士山八合目山小屋「太子館」HPはこちら

 

合同会社 Japan Exploration Tours JIN-仁 代表
藤本 賢司 氏

東京出身、大阪在住。中高山岳部、大学探検部。京都大学観光MBA卒。学生時代に始めた富士山ガイドが原体験で、 旅行業界で働き始め今に至る。(株)H.I.S.、(株)サミットエアーサービス、(株)西遊旅行勤務を経て2018年に独立。 以後、インバウンドツアー事業に没頭する。富士山ガイド12年、海外秘境・登山添乗通算400日以上、訪問国約50カ国。得意フィールドは大阪天満・京都伏見稲荷・富士山。キリマンジャロ、ネパールヒマラヤ、ストックカンリ、玉山など海外の登山・トレッキング経験も多数。富士登山はライフワークとなりつつある。
HPはこちら
 

<モデレーター>
やまとごころ.jp 編集長
堀内 祐香

兵庫県出身。大学在学中にドイツへ1年間留学。卒業後、メーカーの海外事業部での中国市場担当を経て、2015年に入社。2017年よりやまとごころ.jp編集部に参画。「観光・インバウンドで地域を元気にする」をモットーに、JNTOや観光庁、自治体首長へのインタビュー、大手企業やベンチャー企業など、インバウンドビジネスに関わる多様なプレイヤーへ取材してまわる。業界の最新トレンドの他、課題を突いたり、本質をあぶりだす記事に定評あり。長期休暇はバンで全国の様々な観光地を巡る。

 

主催

株式会社やまとごころ

 

2024年富士登山シーズン総括:登山規制の効果とインバウンド受け入れの現状、持続可能な観光への未来
開催日時

2024年11月13日 (水) 14:00~15:00

会場

オンライン(Zoom)

参加費

無料

お申込み方法

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お問合せ

株式会社やまとごころ セミナー事務局
メール:bs@yamatogokoro.jp