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通訳案内士試験ガイドラインの改訂

2012.04.16

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出典:観光庁

観光庁は、より実践的な通訳案内士を育成するため、通訳案内士法に基づく通訳案内士試験制度の見直しを行ってきた。その結果を踏まえ、「通訳案内士試験ガイドライン」を改訂した。新しいガイドラインによると、外国語筆記試験(一次試験)言語において、選択式(マークシート方式)による出題を組み合わせることになった。また、口述試験(二次試験)では評価項目ごとに具体的な評価基準を設定することになった。評価項目はプレゼンテーション、コミュニケーション(臨機応変な対応力 会話継続への意欲等)、文法及び語彙、発音及び発声となっている。合否判定は、原則として6割を合格基準点とし、当該合格基準点に達しているか否かを判定することにより行う。なお、改訂ガイドラインは平成25年度通訳案内士試験から適用される。

http://www.mlit.go.jp/kankocho/news05_000115.html

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