インバウンドニュース
セブン銀行のATMが4言語対応から12言語対応に今年中に増強!
2015.03.26
出典:やまとごころ.jp
セブン銀行のATMは、海外発行のキャッシュカードやクレジットカードを利用でき、外国人観光客から認知度が向上している。2014年度は、400万件の利用件数となった。
海外発行カードの利用件数の伸び率は、海外カード取り扱いを開始した2007年度より順調に推移し、今年度は昨年の2013年度の240万件から倍増に迫る急増ぶりだ。
空港や駅、さらに観光地など、設置件数が増えたこと、さらにプロモーションによる認知度の向上が利用件数を伸ばしたのだ。
セブン銀行は、3月24日に、400万件を突破したことを記念した懇親会を、都内の銀行倶楽部で開催。設置事業者、クレジットカード会社等、関係会社を招いて、これまでの開業からの経緯と感謝の意を代表取締役社長の二子謙輔氏がスピーチ。
また、2015年12月頃より、これまでの4言語対応から12言語対応に増やすことをあきらかに。これまでは、英語、韓国語、中国語(簡体字)、ポルトガル語だった。新たに8言語の中国語(繁体字)、タイ語、マレーシア語、インドネシア語、ベトナム語、フランス語、ドイツ語、さらに日本語が追加される。海外発行のカードを使用する際は、読み取り画面で、自動的に外国語になってしまい、日本語が設定されていなかった。そのため日本人がサポートする場合に不便だった。
関連インバウンドニュース
2024.11.26
企業の人手不足を調査、正社員が足りない企業は半数超。飲食店、宿泊施設の不足率は緩和傾向に
2024.11.20
免税制度見直しを控え、中国人旅行者の免税店での買い物動向調査。レジに並ぶ時間の限界は?
2024.11.12
越境ECの日本商品ニーズを調査、円安で平均購入単価7.6%上昇。人気アイテムはフィギュア
2024.11.08
インドネシアZ世代の訪日関心度や購買パターン調査、95%が日本旅行に興味あり。旅行予算金額は?
2024.11.06
シンガポールで大人気の日本食、週1以上楽しむ20代が4割超。レストラン探しはSNSが主流に
2024.10.29
訪日客の飲食事前予約の動向調査、事前予約のリードタイムは? キャンセル率が高い市場はどこ?
2024.10.10
宿泊業界の「特定技能制度」活用状況を調査。外国人材採用は7割以上、最大の課題は言語の壁
2024.10.04
美容サロンのインバウンド調査、半数超が利用意向あり。清潔感が魅力、人気のメニューとは?