インバウンドニュース
各都道府県代表のモデルたちが、地元の食材をPRする!
2015.06.18
出典:やまとごころ.jp
「ご当地キッチンえまるしぇ」にて、15日に地方創生ユニット「えまるしぇ47」の発表が行れた。
「ご当地キッチンえまるしぇ」とは、表参道にある飲食店で、代表の田中貴之氏が「日本各地の美味しい名産品をもっと世に広めたい」という思いから立ち上げた。アンテナショップ機能を持ち、隔月ごとにエリアを変えて、北海道から沖縄までご当地メニューや地酒を提供。産地直送の新鮮な味が楽しめる。
各県を応援する目的で「えまるしぇ47」が結成され、そのお披露目となった。47都道府県の出身モデルがオーディションにより選出され、その選考基準は、地元愛、地元に対する思い、地域活性化のための提案だ。
この日、会場にかけつけたのは、神奈川県代表の黒須さおりさんと東京代表の松永あやめさんだ。黒須さんは、大学で地域のまちづくりをテーマに学び、このプロジェクトに参加できることを楽しみにしている。
今後は彼女たちによる地元の推薦品が雑誌に掲載されるほか、「ご当地キッチンえまるしぇ」でのメニューにも採用される予定だ。
表参道という場所柄、外国人観光客も多く、日本の食材の奥深さを彼らに体感してもらいたいと、田中氏は意気込みを語る。
ゆくゆくは、海外への販路拡大を目指し、訪日外国人の反応をみることで、テストマーケティングになるという。
インバウンドで日本の食材を海外へ広めるチャンスと捉えているのだ。
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