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★四国の魅力を欧州へPR! 視察ツアーを開催

2017.12.12

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2016年に四国地方に宿泊した訪日客数は、過去最高となる約65万人を記録。今年は高松空港発着の国際線の拡充や、関西国際空港と淡路島間を約1時間で結ぶ定期船「淡路関空ライン」が10年ぶりに就航するなど、インバウンド獲得への追い風が吹いている。

そんな中、四国4県を中心とした瀬戸内地域で欧州からの視察ツアーが行われた。

国土交通省四国運輸局などは全日空(ANA)と連携し、フランス、イタリア、イギリス、スイスの旅行会社社員10名を招いたツアーを決行。四国の魅力やアクセスの利便性などを欧州にPRし、訪日経験のあるリピーター客を取り込むのが主な狙いだ。一行は初日に徳島県藍住町を訪れて本場の藍染を体験し、地元の伝統技術に触れた。その後は香川、愛媛、高知各県をそれぞれ1泊の日程で視察した。

また、「せとうち観光推進機構」は、瀬戸内地域のインバウンド獲得に向けてフランスの旅行会社3社から3名を招聘し、愛媛県の視察ツアーを行った。一行は7日に松山市の道後温泉周辺を訪れ、道後温泉本館や商店街などを見学し、3000年もの深い歴史を持つ温泉街の文化に触れた。同ツアーは旅行商品化による瀬戸内地域の周遊促進が狙いで、参加者は3日から神戸市の夜景や香川県の直島などを視察して愛媛に入り、その後は広島県、山口県を訪れた。

(やまとごころ編集部)

 

 

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