インバウンドニュース
★江ノ電、外国語アプリで沿線の観光スポットを紹介 ロッカー情報・両替所などの情報が好評
2018.04.10
江ノ島電鉄株式会社は、3月30日から、訪日外国人観光客を対象にした観光アプリ「Enoshima-Kamakura Guide」の配信を開始した。同アプリは英語・中国語(繁体字・簡体字)・フランス語・スペイン語の4か国語に対応しており、外国人観光客の目線で沿線の観光情報を紹介している。
主な特徴は次のとおり。
1・厳選して数を絞った情報提供
訪日外国人が欲しい情報をスムーズに手に入れられるよう、沿線の観光スポットをベスト10形式で紹介。観光スポットは「江ノ電沿線の観光スポット」「沿線外の観光スポット」「景色が良い地点」の3つのカテゴリに分けられており、計30スポットが紹介されている。
2・旅行中に困った場合、すぐに役立つ情報を掲載
アプリ内では、観光案内所・コインロッカー・両替所の場所や、鉄道・バスの乗り方、神社の参拝方法などが説明されている。また、コインロッカーの場所に関しては、駅の構内図も添えられており、わかりやすく工夫されている。
3・オフラインでも地図表示
各スポットの地図は、インターネットに接続されているときはGoogleマップが表示され、オフラインの時は、イラスト地図が表示されるようになっている。これは、Wi-Fiスポットなどでのみインターネットに接続して情報収集する外国人観光客を想定してのことだ。
(やまとごころ編集部)
関連インバウンドニュース
2024.09.25
訪日客の鉄道利用動向、台湾と米国旅行者の交通手段や周遊ルートの違いが明らかに ーナビタイムジャパン調査
2024.08.29
「ジャパン・ツーリズム・アワード」第8回の受賞決定、持続可能性や地域産業の維持発展への取組を評価
2024.07.30
外国人登山者が日本で行く場所はどこ? 国籍によって訪問エリアが異なることが明らかに ーナビタイムジャパン
2024.07.05
訪日中国人の空港利用状況を調査、日本出国時の免税店への立ち寄り状況は?
2024.06.05
1000円追加でカーボンオフセットと地域貢献、箱根一周エシカル旅行プラン、小田急電鉄が発売
2024.05.21
欧米豪、富裕層の西日本・九州への誘致目指し、広域連携「西のゴールデンルート」アライアンス設立
2024.04.16
四国のレンタカー周遊を喚起するモデルコース「DRIVE SHIKOKU」開設、温泉・自然など6つのコースを紹介
2024.03.28
訪韓外国人客が利用するアプリは? 旅ナカではネイバー、パパゴなど韓国アプリの利用率高く