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★日本全国から集めたクールジャパン商品をパリで展示 近畿経済産業局などが販路拡大を支援

2018.04.13

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近畿経済産業局は、全国の地方経済産業局やJETROなどと提携し、パリのショールームで日本中から集めたクールジャパン商品を展示、テストマーケティングと販路拡大の支援を行う。

これは「Challenge Local Cool Japan in パリ」という事業で、地域性及びデザイン性が感じられ、伝統・文化・技術等を背景に有する商品を「クールジャパン商品」と名付け、特徴ある日本製品の販路開拓を支援する。

具体的には、パリ市内のショールーム「maison wa (メゾン・ワ)」で1年間の合同展示会を行う。自社単独で展示会を開き、販路開拓を試みるのにくらべて、会場費が抑えられ、かつ1年間という長期間の展示が可能となる。また、現地に日本人スタッフが常駐しているため、問い合わせも日本語で対応が可能となる。

今回、出展する商品は全国から34点が選ばれた。だるまなど工芸品・美術品以外に、日用品 (圧力鍋・包丁やキルトケット)、家具 (椅子)、服飾品 (ストール・立体染め記事・ネックレス)、化粧品 (洗顔スポンジ) などが選ばれた。

この事業は、近畿掲載産業局が主体となって「DISCOVER KANSAIプロジェクト in パリ」という名称で、2015年から実施してきた。2017年の第3回目から、関東・中部・九州に拡大、今年度からは全国に拡大し、名称を「Challenge Local Cool Japan in パリ」とした。

また、パリのショールーム「maison wa」は、日本の商品情報を発信するスペースとして2016年にオープンした。パリ1区にあり、日本人街サンタンヌ通りからも近く交通至便な場所にある。

(やまとごころ編集部)

 

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