インバウンドニュース
★観光映像大賞ファイナリスト発表、ユニークで印象的な国内プロモーション動画10作品選出
2018.05.17
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」は16日、第7回観光映像大賞のファイナリストに選ばれた国内10作品を発表した。
1999年に東京で設立されたSSFF & ASIAは、日本で唯一の米国アカデミー賞公認国際短編映画祭として知られている。2012年からは、創造性・振興性・話題性を備えた観光プロモーション映像に「観光映像大賞(観光庁長官賞)」を授与。第7回目となる今年は全国から519本もの作品が集まり、下記の10本がファイナリストとして選ばれた。
<第7回観光映像大賞ファイナリスト>
『The Land of Sunshie(ザ・ランド・オブ・サンシャイン)』(岡山県)
『For Tourism ISHIKAWA』(石川県)
『夢』(長崎県南島原市)
『ギンギラ銀山パラダイス -GGGZPDS-』(兵庫県・生野銀山)
『プレミアムフロイデー』(大分県)
『GOD WALK in TAKAHARU ~天孫降臨少女~』(宮崎県高原町)
『小菅村オブザデッド』(山梨県)
『蕾 tsubomi ~光咲くまち~』(福岡県田川市)
『NEOHENRO|四国ネオ遍路 フォトジェニックすぎる四国88カ所巡り』(四国)
『忘れられない歌(えびの市 × 飯野高校 × クリエイター)』(宮崎県えびの市)
今後、映画祭実行委員会と観光庁が国内作品ファイナリストの中から「観光映像大賞」を選定。同時に、海外作品からはVisit Japan大使が「インターナショナル観光映像大賞」を選定し、6月4日に実施されるSSFF & ASIA 2018のオープニングセレモニーで発表する。ファイナリストの作品は、映画祭と連動した「旅もじゃサイト」で、海外の注目観光映像とともに公開中。国内・海外作品ともに、ユニークで印象的なものが多く、訪日客向け観光PRを手がけるインバウンド担当者にとっても参考になる。
(やまとごころ編集部)
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