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★インバウンド客取り込みに向け、乗り降り自由な周遊型観光バス「SKY HOP BUS」東京で新ルート設定

2018.07.05

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日の丸自動車興業、JTB、京阪バスの三社は、新会社スカイホップバスマーケティングジャパン株式会社を設立した。利便性がよく訪日外国人旅行者に人気のHop on Hop off Bus(乗り降り自由な周遊型観光バス)である「SKY HOP BUS」において、既存コースの改変を実施する。

2012年から、日の丸自動車興業が運行中のSKY HOP BUSは、日英中韓の4言語音声ガイドで運行しており、利用者の9割を訪日外国人が占める。今回の新会社設立により、浅草・スカイツリー/お台場/六本木・お台場の3コースに加え、新たに新宿・渋谷を含めた新たなルート設定する予定だ。

他にも新しい推進事業として、10言語以上の音声ガイドの設定、バスを媒体とした広告・プロモーション事業の展開、観光地や交通事業者と連携した企画券やアトラクションといった、日本人も楽しめるサービスの提供を行っていく。

個人観光スタイルに対応した「Hop on Hop off Bus」は、世界150都市以上で運行され、バス停周辺の店舗や観光地に少人数からの誘客をもたらしている。まず新会社の事業を東京で開始し、将来の全国展開も視野に入れながら訪日外国人旅行者の動きを元に観光データを取得し、マーケティングに活用するという。

2020年の訪日外国人旅行者数4,000万人の目標達成に寄与すべく3社が力を合わせ、個人旅行化する訪日外国人客を主なターゲットに自治体や法人、地域経済にも貢献するのが狙いとしている。

(やまとごころ編集部)

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