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★復興のシンボル、釜石スタジアムでRWC2019に向けオープニングイベント開催。海外メディア招請で地域の魅力発信!

2018.08.24

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ラグビーワールドカップ(RWC)2019の日本大会に向けて唯一新設された、岩手県釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムで19日、オープニングイベントが開催された。同スタジアムは、東日本大震災の津波で全壊した鵜住居小学校と釜石東中学校の跡地に、復興のシンボルとして建設されている。

JNTOは、RWC2019開催都市の釜石市や周辺の観光スポットを発信するために、イベント開催日を含む8月17日〜19日にかけて、在京の海外メディアを招請した。今回の招請では、釜石鉱山や牡蠣養殖場などの見学、漁船での尾崎半島へのツアー(尾崎神社の参拝、浜焼き、ビーチクリーン体験、釜石大観音の見学)をはじめ、震災・復興にまつわる市民へのインタビューなども行われた。

招請には、英ガーディアン紙やロイター通信、仏AFP 通信をはじめ、ラグビーの人気が高い英国、フランスを中心としたメディア9 社が参加。参加メディアからは「自分たちでは思いつかない旅のアイデアやコンテンツが満載だった」という声が上がった一方で、地元釜石市の市民からは「このような機会が増えると地方が元気になるので嬉しい」といった声が上がった。

(やまとごころ編集部)

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