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★第4回ジャパン・ツーリズム・アワード決定!インバウンドに関する応募増加の中、大賞に輝いたのは!?

2018.08.27

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日本観光振興協会、一般社団法人日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)は23日、9月に東京ビッグサイトで開催する「ツーリズムEXPOジャパン2018」に先立ち、「第4回ジャパン・ツーリズム・アワード」の各賞を発表した。

今回大賞を受賞したのは、一般社団法人雪国観光圏の取り組みである、「地域連携 DMO による新たなブランドづくり『真白き世界に隠された知恵に出会う』」だった。日本版DMOの先駆的な存在として、雪国の新たなブランドストーリーを3県7市町村が連携して構築するなど、持続可能な地域経営の取り組みで成果を上げている点と、地域に根付いた暮らしや文化など新たな価値を創造し、マーケティングにより明確な顧客ターゲットを設定、顧客ニーズにマッチした商品開発、品質管理などを徹底している点が評価された。

今回は、これまでの大賞、優秀賞、入賞に加えて新たに 「DMO 推進特別賞」「ICT 活用特別賞」「UNWTO 倫理特別賞」が設定されたほか、国内・訪日領域、海外領域の2カテゴリーとし、計261件もの応募があった。インバウンドに関する応募は年々増加傾向にあり、中でもDMOやICT関連事業者からの応募が目立つという。
DMO 推進特別賞は、一般社団法秩父地域おもてなし観光公社と、一般社団法八ヶ岳ツーリズムマネジメントが受賞したほか、インバウンド関連では訪日客から支持を得ている、Fuji-sankei Communications Groupの「GaijinPot Travel」が、ICT活用特別賞を受賞した。

(やまとごころ編集部)

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