インバウンドニュース
★山陰インバウンド機構と環境省が訪日外国人誘客に向けた包括的連携協定を締結
2018.09.06
山陰インバウンド機構では、広域観光周遊ルート「縁の道~山陰~」によるインバウンド促進のプロモーションなど、山陰の訪日外国人誘客に向けた取組を効果的かつ具体的に進めるため、平成30年9月3日に、中国四国地方環境事務所大山隠岐国立公園管理事務所と包括的連携協定を締結した。
「縁の道~山陰~」(広域観光周遊ルート形成計画認定:全国で11カ所認定)を推進する広域連携 DMO と、「国立公園満喫プロジェクト」(全国8か所の国立公園をモデル地区として選定)の1つとして選定されている大山隠岐国立公園の取組みを推進する環境省による協定締結は、全国で初めての事例となる。
海外へのプロモーションとして、環境省は、大山隠岐国立公園の魅力を国外に向けて発信するために、国立公園紹介動画・パンフレット・リーフレット・ウェブページ等を 多言語で作成し、山陰インバウンド機構は、多言語で作成された国立公園紹介ツールを活用しつつ、海外旅行博・商談会や各種媒体で「縁の道~山陰~」及びナショナルパーク・ジオ パークアクティビティモデルコースや体験プログラムの魅力を発信することを通じて大山隠岐国立公園を含めた山陰の魅力を国内外に向けて発信する。
(やまとごころ編集部)
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