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★スマホ1台で九州旅行が完結、インバウンド向け実証事業がスタート!

2018.09.19

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⽇本ユニシス株式会社、株式会社くまもとDMC、NTT ⻄⽇本⻑崎⽀店、⼀般社団法⼈ ⻑崎国際観光コンベンション協会は11日、九州全域で、周遊から飲食、買い物、決済までをスマートフォンで完結できるインバウンド向けサービス「つながろう!九州」の実証事業を開始した。IoTを活用したサービスの提供により、訪日客の周遊、滞在時間、消費の拡大を狙う。

この取り組みは昨年度に熊本県と長崎市で実施されており、今回は事業を九州エリア全域に拡大した形となる。アプリ「Japan Local City Card」を通じて提供する主なサービス内容は以下のとおり。

1. 電子周遊パスの販売:観光施設や公共交通、店舗などが参画するデジタル周遊パスを福岡空港の案内所や駅直結の観光案内所などで販売し、パス(スマホ画面)を見せるだけで観光施設などを利用できる。

2. キャッシュレス決済の整備:クレジットカードでのチャージが可能なプリペイドマネーを搭載することで、飲食店やお土産屋等でキャッシュレスでの決済が可能。⽀付宝(アリペイ)での支払いにも対応している。(店舗側の決済端末の導入は不要)

3. 観光情報の提供:周遊パスで入場できる観光施設ガイド、決済サービス加盟店ガイド、お得なクーポンなどを、アプリのプッシュ通知機能で配信。

アプリを通じてユーザーの属性情報や数分ごとの位置情報、施設や決済の利用情報などを取得し、ビッグデータとして蓄積。そのデータをもとに長崎大学で分析を進め、新サービス創出に向けたマーケティングに活用するという。また、準備が整い次第、日本人向けにもサービスの展開を予定している。

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出典:共同ニュースリリース(⽇本ユニシス株式会社、株式会社くまもと DMC、⻄⽇本電信電話株式会社、⼀ 般社団法⼈ ⻑崎国際観光コンベンション協会)

(やまとごころ編集部)

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