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★2018年8月全国百貨店売上高、インバウンド売上20%増で売上を牽引

2018.09.26

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日本百貨店協会は21日、2018年8月の全国百貨店売上高を発表した。売上高総額は、前年同月比0.2%減の4,118億円で、前月の6.1%減から水準を戻し、前年並みの結果となった。台風の影響と、土曜日が1日少ないなどのマイナス与件はあったものの、インバウンドや高額消費が牽引したほか、各社で行われたセールや人気イベントの集客も好調だった。

インバウンド売上高は20%増の約258億円で、21カ月連続のプラス。購買客数は約41万人で、2013年2月からカウントして67カ月連続のプラスとなり、インバウンド客1人あたりの8月の購買単価は約63,000円だった。また、台湾豪雨と中国から日本への航空券の値上がりが影響し、最終週は台湾からの顧客が激減した。
外国人観光客に人気のあった商品と免税手続きカウンターの来店国別順位は、以下の通り。

【外国人観光客に人気のあった商品】
1位:化粧品
2位:ハイエンドブランド
3位:食品
4位:婦人服飾雑貨
5位:婦人服・洋品

【免税手続きカウンターの来店国別順位】
1位:中国本土
2位:韓国
3位:香港
4位:台湾
5位:タイ
6位:シンガポール
7位:マレーシア

(やまとごころ編集部)

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