インバウンドニュース
★全世界のアニメファンが選んだ「行ってみたい日本のアニメ聖地88(2019年版)」発表
2018.11.01
一般社団法人アニメツーリズム協会は10月29日、2019年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」を発表した。代表的な場所としては「弱虫ペダル」の舞台である神奈川県箱根町や「らき☆すた」の埼玉県久喜市をはじめ、今年は新たに「涼宮ハルヒの憂鬱」の舞台である兵庫県西宮市、「政宗ダテニクル」の福島県伊達市が選ばれた。
調査方法は2018年6月から8月まで全世界のアニメファンを対象にWEB投票を実施。その結果を元に作品権利者やアニメ業界の関係者、地方自治体などとの協議を経て選定された。75%が海外からの投票で、台湾、中国、韓国などアジア圏だけでなく、メキシコやアルゼンチン、イタリア、スペインなど幅広い75の国と地域から投票が集まった。
WEB投票では「行ったことがある」アニメ聖地と「行ってみたい」アニメ聖地とに分けて投票してもらい、日本では「行ったことがある」方に投票する人が7割に対して、海外は「行ってみたい」の方が6~7割を占めた。
協会では新しいアニメ作品や地域の盛り上がりなどを反映させていくため、今後も毎年リストを更新して行く予定。また結果発表を「第31回東京国際映画祭」を開催中の六本木ヒルズにて行なうことで国内外に広く情報発信していきたい考え。日本のアニメの力を活かした地域活性化、インバウンド促進に寄与したいとしている。
選定された2019年版「アニメ聖地88」の全リストはこちら
(やまとごころ編集部)
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