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★JTBとAirbnbが業務提携 新たな旅行体験の市場開拓を目指す

2018.11.05

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国内の旅行会社最大手で「交流創造事業」を軸に新たな価値創出を目指すJTBと、「暮らすように旅する」をコンセプトに旅の在り方の変革を目指すAirbnbが11月1日、新たな旅行体験市場の創出を目的に業務提携することを発表した。

主な協業項目は3つ。

1つ目はJTBが運営するツーリスト・インフォメーション・センターでのAirbnbホスト・ゲスト向けプロモーション活動。2つ目が地方創生に関する協業で、イベント民泊や地域の魅力開発・発信に向けた連携を行なう。3つ目は、旅行体験市場の開拓に資する新たな事業・サービスにおける協業だ。

具体的には、JTBが運営する心斎橋エリアのツーリスト・インフォーメーション・センターにおいて、11月1日よりAirbnb専用デジタルサイネージを導入し、訪日外国人を対象としたAirbnbの認知向上とタビナカの間際需要の取り込みを狙う。

Airbnbは、2018年6月の住宅宿泊事業法施行にともない、法整備を含む「民泊」の事業環境が整ってきたことを背景に、民泊普及に向けたプロモーションを強化する。インターネット上だけでなく実店舗も多く持つ国内最大手の旅行会社JTBと組むことで、今後どのような広がりを見せるのか、インバウンドのみならず、地方創生の面でも注目される。

(やまとごころ編集部)

 

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