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東京都、外国人の医療機関受診をサポートするガイドブックを作成

2017.04.11

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2020年に開催される東京オリンピックを控え、東京都は外国人や観光客対応を加速させている。

東京都は、4月7日、東京を訪れる外国人の方の医療機関の受診をサポートするための多言語対応のガイドブックを作成し、Webサイト上で公開した。

ガイドブックは、外国人旅行者が「すぐにわかる」「すぐに役立つ」「すぐに使える」をコンセプトに、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、タイ語、スペイン語、日本語の7言語に対応している。冊子には、医療機関の探し方と受診方法を紹介しており、外国語対応可能な相談窓口も紹介している。また、症状等を伝えるためのコミュニケーションツール「ポイントシート」も盛り込んでいる。
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(出典:東京都福祉保健局)

 

現在、ガイドブックは都内4か所にある東京都観光情報センターにて無償で配布しているが、今後は外国人が気軽に入手できるよう、都内の宿泊施設でも配布できるようにしていく方針だ。

 

詳細:

東京都福祉保健局

 

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