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五輪招致熱狂で甘さ レガシー維持に苦慮

2017.04.17

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長野市が10日に運営休止を表明した長野五輪(1998年)のボブスレー・リュージュ競技会場「ボブスレー・リュージュパーク(スパイラル)」。五輪前はレジャー施設としての一般開放を計画していたが、五輪後に方針転換し、競技場、練習場としてのみの利用とし赤字経営が続いた。そのまま打開策もなく、大会後20年での休止が決定。専門家は「遺産(レガシー)を維持する難しさについて、東京がスパイラルから学ぶべきことは多い」と警鐘を鳴らす。

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