インバウンドニュース
★JTB、百戦錬磨と業務提携 「遊休資産」×「民泊」で地域活性化
2017.09.14
株式会社ジェイティービー(本社:東京都品川区)と、公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」を運営する株式会社百戦錬磨(本社:宮城県仙台市)は、古民家や空き家などの遊休資産を宿泊サービス提供施設として活用する、民泊サービス事業に向けた包括的業務提携を締結したと発表した。
近年では、少子高齢化や人口減少に伴う空き家が急増し、深刻な課題となる一方、2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、訪日外国人を受け入れる宿泊施設不足が想定されている。同提携により、空き家を民泊施設として活用していくことで、宿泊施設不足の解消と、地域の魅力を高めるコンテンツへと昇華させることを目指す。
JTBは、地域交流事業を通じて培ってきた観光振興に関するノウハウや営業ネットワーク、百戦錬磨は公認民泊の普及促進で培ってきたノウハウと経験を活かし、「遊休資産」×「民泊」による地域活性化を目的に協業していく。
業務提携後の第一弾として、9月12日より、JTBグループが運営するインバウンド向け予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャパニカン・ドット・コム)」と、百戦錬磨が運営する民泊予約サイト「STAY JAPAN」を連携させ、JAPANiCANサイト内でのアフィリエイト販売を開始、 増加する訪日外国人に対して 、日本での民泊情報等を紹介することで、訪日客の誘客や交流の促進を目指す。
(やまとごころ編集部)
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