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「2019年行くべきデスティネーション」で “SETOUCHI”が日本で唯一ランクイン! 欧米の有力旅行雑誌が相次ぎ発表
2019.01.07
世界の旅行市場に影響力を持つ複数の旅行雑誌が「2019年行くべきデスティネーション」を発表。「NATIONAL GEOGRAPHIC TRAVELLER (ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー)誌 英国版」では、”SETOUCHI”が第1位に選ばれた。これ以外の雑誌でも、世界の旅行先の中から日本で唯一SETOUCHIが選出され、米国、英国の計6誌で注目を集めた。
「ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー英国版」では「The Cool List 2019」と題して必見スポットベスト19を発表(内ベスト10は以下の通り)。ラグビーW杯、現代アートの祭典である瀬戸内トリエンナーレの開催地であることから、2019年最も注目すべき旅行先として1位に選ばれた。内海の島々や倉敷の運河など風光明媚な水辺も見逃せないと紹介されている。
The Cool List 2019必見スポットベスト10
1位:瀬戸内(日本)
2位:南極
3位:ピッツバーグ(アメリカ合衆国)
4位:コルシカ島(フランス領)
5位:カンボジア
6位:サン・ミゲル・デ・アジャンテ(メキシコ)
7位:西ヨークシャー(イングランド)
8位:香港
9位:ジンバブエ
10位:ガイアナ
世界最大の旅行観光情報出版社であり、世界初の専門的なガイドブックを出版した会社でもある米国「Fodor’s Travel」 が発表した「Go List 52選」にも日本で唯一、瀬戸内が選ばれた。姫路城、鞆の浦、祖谷渓谷、神戸の牛肉、牡蠣、うどん、ふぐ、ホテルなど幅広く魅力が紹介されている。
建築のみならず、インテリア、旅行、そしてアートに関する情報も網羅する、米国富裕層向けライフスタイル・デザイン誌「Architectural Digest」では「The Top 20 Places to Travel in 2019」 を発表。2019年に修復工事が終わるタージマハルや、新しい博物館がオープンするヨルダンのペトラ遺跡など世界的観光地が20か所選ばれるなか、アート愛好家にとって見逃せない場所として、日本で唯一瀬戸内が選ばれた。
平均世帯年収約10万ドルの高所得者を中心とした読者を持つ米国「Conde Nast Traveler」は 2019年のBest Places 19選を発表。 カリブ海の宝石と呼ばれるベーリーズや神秘の王国ブータンなどと並び、日本が選出された。なかでも瀬戸内がラグビーW杯、現代アートの祭典が開催される場所として挙げられている。
米国富裕旅行者をターゲットとしたラグジュアリー旅行専門のウェブマガジン「Luxury Travel Magazine」では2019年は健康とフィットネス旅行がトレンドになると予測。自然に浸れる旅行先12選を発表した。その中でバハマのナッソーやメキシコのロスカボスと並び、瀬戸内エリアの祖谷渓谷(徳島県)が日本で唯一選ばれた。
世界で最も影響力をもつ富裕層向け旅行雑誌のひとつ、「Travel and Leisure」の米国版では「13 Unforgettable Japanese Destinations You Never Thought to Visit」として日本国内13カ所を紹介。そのなか、瀬戸内エリアからは、かかしの里(名頃集落、徳島県)、猫島(青島、愛媛県)、うさぎ島(大久野島、広島県)の3カ所が取り上げられた。
せとうちDMOでは2020年に瀬戸内7県で訪日外国人延べ宿泊者数600万人泊という目標を掲げている。目標達成のために主要ターゲットとしている英・独・米・仏の欧米4市場において、現地にマーケティング会社を置き “SETOUCHI”の認知度をさらに高める取り組みを推進している。
(やまとごころ編集部)
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