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外国人が日本の飲食店で飲みたいお酒のランキングは?

2019.04.05

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飲食店に特化した接客英会話レッスンを展開している株式会社華ひらくは、300人の外国人を対象とした「日本の飲食店で飲みたいお酒」に関する調査結果を発表した。

調査は訪日経験がある外国人149人と、まだない外国人151人の計300人を対象に、SNSと街頭インタビューにて行った。英語とフランス語による質問形式で回答者の多くは欧米豪エリアの外国人。

それによると、1位は日本の生ビール、2位日本酒、3位日本の地ビール、4位外国産ワイン、5位カクテルの順となった。日本の国産ワインは8位だった。

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一番人気だった日本の生ビール(151人)は訪日経験者、未経験者ともに認知度が高かった。僅差で2位となった日本酒(138人)はここ数年で一気に人気が高まっている。食品産業新聞社によると、2017年の清酒の輸出は金額・数量共に過去最高で、8年連続で過去最高を更新している。3位の地ビール(98人)はアメリカやヨーロッパでは特に愛好者が多く、日本にせっかく来たのであれば、地方ごとのの特徴が出る地ビールを楽しみたい人が一定数いることがうかがえる。4位に海外のワイン(87人)がランクインしたのに対し、日本の国産ワインは8位と低迷。実際に街頭インタビューでは、「日本もワインを作っているのか」という声も挙がり、認知度の低さが影響した。同様にハイボール、梅酒、焼酎は訪日経験者には若干認識されてはいるが、訪日未経験者にはほとんど知られていないことがわかった。

株式会社華ひらくでは、今回の調査を通し、まだ外国人に認知されていない日本のさまざまなお酒を知ってもらう機会として、例えば、米、麦、芋、黒糖の4種類の焼酎を少しずつ1度に楽しめる「焼酎セット」を用意するなど、飲食店側から積極的にアプローチする必要があると指摘している。

(やまとごころ編集部)

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