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2018年度の岡山県外国人宿泊者数、過去最高の35万7000人で7年連続増加。市場別トップは台湾
2019.06.11
岡山県が2018年度の外国人旅行者宿泊数を取りまとめたところによると、過去最高の約35万6924人となり7年連続で増加した。国・地域別では6年連続でトップの台湾が11万5551人で構成比では32.4%、外国人宿泊者の約3人に1人が台湾からの訪日客ということになる。2位は中国で5万3178人、3位が香港の5万779人、そのあと韓国、タイ、シンガポール、アメリカ、フランスと続いた。伸び率が特に高かったのはフランスで31.3%増、次いでシンガポール28.8%、アメリカ27.3%だった。
岡山空港の2018年度利用実績をみると、台北線が毎日運航となったことなどから国際定期路線利用者が初めて30万人を突破し、開港以来最多の30万4569人で前年度比118%になった。特に伸びを見せた台北線は初めて10万人を超え、10万4249人で149.1%を記録。他の国際線は、ソウル線は前年度に引き続き10万人を超え、10万799人となった。旺盛な訪日需要のある中国からの上海線は6万6738人で118.3%、昨年11月から週3便に増便となった香港線は3万2783人で110.5%となった。
(やまとごころ編集部)
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