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ミス・インターナショナル各国代表がSNSで日本の観光地や特産品の魅力を発信

2019.10.23

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日本貿易振興機構(JETRO)は経済産業省と共催で、日本の地域産業・特産品をミス・インターナショナルを通じて世界に発信する取組を始めた。

11月12日に東京都内で行われる「ミス・インターナショナル世界大会」に先駆け、10月31日~11月1日に各国の代表25カ国・地域から25名を招へいし、群馬県、茨城県、山梨県、岡山県、高知県・愛媛県、佐賀県の7県に派遣する。それぞれの県で地域の特産品や観光資源を実際に見てもらい、各国代表のSNSを通じてそれぞれの国・地域に向けて日本の魅力を発信してもらう。

一例として、山梨県では宝石の加工工房などをタイ、マレーシア、インドネシア、ベトナム、インドの代表に見てもらう。また、岡山県ではデニム衣料と倉敷美観地区をベルギー、イタリア、デンマーク、ニュージーランド、ノルウェーの代表に紹介する予定。各地域で紹介する特産品は輸出相手国やインバウンド客の上位国などを考慮し選定した。

ミス・インターナショナル代表は、特に女性消費者向けに高い訴求力を持つインフルエンサーとしても活躍しており、2014年から観光庁より「ミスビジット・ジャパン観光特使」にも任命されている。2018年大会期間中のSNS・メディア効果は、投稿数約5800件、「いいね!」670万、フォロワー数約250万だった。JETROではミス・インターナショナルによる海外への魅力発信を通じて、地域産品の輸出拡大や外国人観光客増加につながることを目指す。

(やまとごころ編集部)

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